2026/05/08 07:44

カワハギ(うまずらハギ)の旬・栄養・食べ方を福岡・宗像の魚屋が解説。肝醤油でいただく絶品の白身魚と、疲労回復に役立つとされる鰻の魅力もご紹介します。

うまずらハギってどんな魚?

**カワハギの旬は秋から冬。**その中でも「うまずらハギ」は、肝の濃厚さと白身の上品な旨みで、魚好きの間で根強い人気を誇る白身魚です。

うまずらハギは、カワハギの仲間の中でも特に細長い顔が特徴的な白身魚です。正式名称は「ウマヅラハギ」。その名の通り、顔が馬(うま)に似て面長なことからこの名前がつきました。

皮が固くザラザラしており、調理前にその皮をはがす必要があることから「皮剥ぎ(カワハギ)」の仲間に分類されています。


うまずらハギの旬はいつ?

うまずらハギの旬は秋から冬(10月〜2月頃) です。

この時期になると、肝臓に脂がたっぷりと乗ります。特に冬場の肝は大きく濃厚で、食通の間では「海のフォアグラ」とも呼ばれるほど。

玄界灘をはじめ、日本海・太平洋沿岸に広く生息しており、福岡でも秋冬になると鮮魚店や市場で見かけることが増えます。

旬を外れた時期でも流通はしていますが、肝の大きさと脂ののりは秋冬が格段に上です。せっかく食べるなら、旬の時期を狙うのがおすすめです。


うまずらハギの味わいと食べ方

刺身・肝醤油

![うまずらハギ 刺身 肝醤油 カワハギ 旬]

うまずらハギの刺身は、淡白でありながらもしっかりとした旨みがあるのが特徴です。身はやや弾力があり、噛むほどに甘みが出てきます。

最高の食べ方は、肝を醤油に溶いた「肝醤油」で食べること。濃厚でとろりとした肝醤油が白身に絡み、一口食べると忘れられない味わいになります。カワハギの肝醤油を一度食べると、他の刺身の食べ方では物足りなくなるという方も少なくありません。

鍋・煮付け

![うまずらハギ 煮付け 宗像の魚屋]

加熱すると身が締まり、出汁もよく出るため鍋物にも向いています。あっさりとした昆布出汁との相性が抜群で、冬の食卓を彩ってくれる一品です。鍋や煮付けにするとスープにもうまみが溶け出し、余すところなく楽しめます。同じ鍋料理なら、宗像名物の**穴子鍋についてはこちらの記事**もあわせてどうぞ。

干物

干物にすると旨みが凝縮され、また違った美味しさが楽しめます。塩加減がシンプルなぶん、素材の風味がダイレクトに伝わってくるのが干物の醍醐味です。お酒のつまみにも最適です。


うまずらハギに含まれる栄養素

うまずらハギは、低カロリー・高タンパクな白身魚として知られています。体への負担が少なく、毎日の食卓に取り入れやすいのも魅力のひとつです。

タンパク質

筋肉や臓器の材料となるタンパク質を豊富に含むとされています。ダイエット中の方や、体づくりをされている方にも取り入れやすい魚です。消化吸収がよいとされる白身魚のタンパク質は、胃腸への負担が少ない点でも注目されています。

コラーゲン

皮や骨周りにはコラーゲンが豊富に含まれるとされており、美容や関節のサポートに役立つ栄養素として注目されています。

肝の栄養

うまずらハギの肝には、ビタミンAやDHAが含まれるとされており、目や皮膚の健康維持をサポートする栄養素として知られています。旬の時期に大きく育った肝は、栄養価も高まるとされています。

※栄養素の働きには個人差があります。特定の疾患の改善・予防を目的とするものではありません。


魚屋から見た「うまずらハギ」

魚住商店です。

子どもの頃から魚に囲まれて育ちましたが、うまずらハギは「地味に見えて、実はすごい魚」だといつも思っています。スーパーにはあまり並ばないけれど、魚好きの方には本当に刺さる。特に肝が乗る冬の時期は格別です。

魚屋として25年以上、そしてこの宗像の地で魚と向き合ってきた経験から言えば——肝醤油で食べるうまずらハギは、一度食べたら「また食べたい」と必ず思うはずです。


よくある質問(FAQ)

Q. うまずらハギとカワハギの違いは?

A. どちらもフグ目カワハギ科の仲間ですが、うまずらハギの方が体が細長く、顔が面長なのが特徴です。カワハギより価格がやや手頃なことが多く、味わいは近いものがありますが、肝の大きさや風味には違いがあります。

Q. うまずらハギの肝は生で食べられる?

A. 鮮度が良い状態で適切に処理されたものに限られます。必ず信頼できる鮮魚店で購入し、当日中に食べることをおすすめします。

Q. うまずらハギはどこで買える?

A. 鮮魚店や産地の市場で購入できます。旬の時期(秋〜冬)に出回ることが多いです。

Q. カワハギとうまずらハギ、どちらが美味しい?

A. 一般的にカワハギの方が肝の濃厚さで評価が高いとされていますが、うまずらハギは身のボリュームがあり、鍋や干物など料理の幅が広い点で人気があります。どちらも旬の時期に食べるのが一番です。


うまずらハギを食べたら、次は「鰻」もぜひ

うまずらハギのような旬魚を楽しむのと同じくらい、私がおすすめしたいのが**鰻(うなぎ)**です。

ちなみに、夏魚の代表格である鱧(はも)と鰻の栄養を比べた記事もあります。→ 鱧とうなぎ、どっちが栄養豊富?

鰻はビタミンA・B1・B2、DHA・EPA、亜鉛など、体に必要な栄養素をバランスよく含む魚として古くから親しまれてきました。疲れを感じやすい現代人の食事に取り入れやすい食品として、今も多くの方に愛されています。

魚住商店では、厳選した鰻を職人が丁寧に仕上げた鰻(うなぎ)をお届けしています。ギフトとしても、ご自宅用としても、全国へ発送可能です。

ふるさと納税の返礼品としてもご用意しております。

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